2016年6月6日
西土佐に「漫画家」の隊員がやってきた!
こんにちは。西土佐情報発信担当の小森です。
今回は5月から西土佐地域に新たに隊員として加わった秦 紀子(はた のりこ)さんをご紹介します。
西土佐内で見かけることが増えてくるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
協力隊応募時、履歴書とともに送ってきたのは半ば自虐的な自作漫画。正直なところ、「書類選考通して大丈夫なのか!?」と内心思っていたのは私だけ?(ごめんね、秦さん)
だって、アルバイト中にあんなことやこんなことがあるなんて・・・
それはさておき。
そう!彼女は漫画家なのです。
どんな漫画を描いているか気になるところ。
その内容は彼女のペンネーム「ひがしやまのりこ」をfacebookで検索するか、
↓ ↓ ↓ こちらのURLで見ることができる。(「いいね!」絶賛募集中)
https://www.facebook.com/higahigahigashiyama/
応募時の自虐的漫画「わたしのまんが道」や、西土佐に来てからの作品
「ごきげんよう西土佐 !!」〜ひがしやまのりこの西土佐絵日記〜
も掲載中。
さて、そんな彼女が暮らすこととなった通称「ホワイトハウス」を訪ねてきた。
その家は今年4月で任期満了した竹本 元協力隊員も暮らしていた住宅で、休校になっている小学校の近くにチョコンと建っている白い家。
校庭では地元の方々がよくゲートボールをしている。
この日もゲートボールを終えたご近所さんたちが校庭を歩いていた。
ホワイトハウスの裏に行ってみたら、色合いも素材の感じもなんとも愛らしい小屋があるではないか!!
このまま誰にも見られずに朽ちていくのはもったいない。何か活用できたら良いな。
初めて入るホワイトハウスでお茶とお菓子をいただきながら、色々お話を伺う。
人と話すことが苦手だったのに、ここに来てたくさんの人と触れ合うようになったこと。
新しい環境になかなか馴染めないはずだったのに、ここはもうずっと前から暮らしているかのように快適で、とにかくとっても気に入っていること。
実家のある香川県から西土佐へ来るときに初めて高速道路を運転したこと。
運動が苦手なのに、高知県名物スカッシュバレーに毎週楽しく参加していること。
西土佐で暮らす日常のひとつひとつに感動したり面白かったりすること。
・・・・・・
活動に関しては、
漫画というツールで西土佐を紹介していきつつ、他にもこんなことをしたいと話していた。
西土佐にお嫁に来た方にお話を伺って、移住希望者へのアドバイスとして役立てたい。
地元先輩たちの子供の頃の話を聞きたい。(小学校の頃の話を聞いて、はやっていた遊びや人気の給食メニュー、どんなニックネームで呼ばれていたか、など西土佐内の小学校での思い出話。)
それから、洋服も自分で作るほど器用な彼女は、みんなで裁縫や編み物もやりたいとのこと。
自作のワンピースもお披露目!
実のおばあちゃんが使っていたという素敵な棚と、そこに並ぶ器たちが気になった。
彼女はどうやら古いものも好きらしい。
ご実家がお寺さんという秦さん、使われなくなった古い素敵な和食器も残っているとか。そのうち、西土佐の休校舎活用でフリーマーケットを開催したいな。お近くの方は是非!
話をしながら一番印象的だったのは、西土佐に来てからの暮らしが本当に幸せのようで、瞳がとってもキラキラしていたこと。
最近46歳になった秦さん。
「今までと全く違う人生。ほんと、いくつになっても新しいことを始められるんだな~って。変わるものだよね。笑」
秦さん、今が「旬」なのかも!