こんにちは。西土佐情報発信担当の小森です。
西土佐は黒尊川流域で活動中の園木 華 隊員が今年の7月末で協力隊の任期を終えます。
彼女がこれまで活動してきた内容はとっても興味深く、私自身もやってみたいことばかり。色々あるのですが、今回はそのうちの一つ、「炭焼き」について書きます。
情報発信担当の私は「取材」と称して、たいてい一緒に体験させてもらうことにしています。
ということで、今回は炭焼き!
私の感想を混ぜつつ全2回シリーズでご紹介させていただきます。
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(園木)奥屋内下の共同窯をお借りして炭焼きを教わって、今回で5回目。
地域の人たちが「炭焼きならこの人!」というK先生に教わっています。
自分で判断できるように、今回は、情報発信も兼ね、炭焼きが初めての小森隊員と自分だけでやってみました。
6月10日(金)
(園木)原木入れ。
私がチエーンソーで切り、小森隊員には窯の中に入ってもらって、入れ方を説明して並べてもらう。
めちゃ暑い日でチエーンソーもきついが、中の小森隊員も大変だったと思うけど、真剣に取り組んでくれています。
見よ、この真剣な顔。
(小森)原木の並べ方もちゃんと考えてやらないと、炭の出来上がりに大きく影響するそうで、それはそれは真剣にやりました。
「なかなか綺麗に並べてるね~」と言われ、調子に乗る。
最後は華ちゃんにやってもらい、こんな感じで入口までいっぱいに。
(園木)入口を閉めます。
(小森)炭小屋の近くに流れている沢へ行き、綺麗なお水を汲んできて、赤土を練る。固まった土を砕くために樫の切れ端でゴンゴンつぶす。げ、原始的!
「これが一番良いのよ~」と、華ちゃん。
こういうことにキュンキュンしてしまう私。子供の頃の遊びみたいで楽しいよね、なんて二人で話しながらゴンゴン。。。
(園木)練った赤土を勢いよく投げてレンガにつけて閉じます。これをやると小森隊員が笑うんです。。。
でも、小森隊員にやってもらうと、「うまい!」と自画自賛しています。
しばらくやってもらうと、「グラグラ~~~」。
(小森)動画、後半部分、特に注意して見てみて下さい。
(園木)少しやり直して入口のフタができました。
(小森)うー、上手いと思ったけど、やっぱりそんな簡単にはいかない。
華ちゃんがやり直してくれたら、がっちり動かなかった。
(園木)焚き口に火を入れる。
(園木)窯の中の原木に火がつくまでくべるが、失敗。
6月11日(土)
(園木)朝、火が消えている。
タイミングが分かっていない証拠だけど、失敗して覚えるのだ。
夕方また焚き口に火を入れ、2時間おきくらいに薪と煙の状態を確認しに行く。
夜10:30頃、「煙がすーっと集落のほうへぬんできて、ツンとした匂いがしたら、ついている。」という先生の言葉を思い出しながら、これで良し、と思い、安心して寝に帰る。
6月12日(日)
(園木)朝、炭小屋へ確認に。今度は無事につきました。
(園木)何度も煙の色など、状態を確認しに行き、焚き口を閉めるタイミングをはかります。
6月14日(火)
(園木)朝7時半、煙がこのような状態になったら、そろそろ焚き口と煙突を閉じる準備。
小森隊員を呼びました。
この続きは、また次回・・・。