富山地区担当の原田です。
富山地区は山道を通って四万十町や西土佐に抜けられる道が複数あり、意外と高速のインター(四万十町中央IC)や道の駅四万十大正まで短時間で行ける立地なのです!(山道の運転に自信があれば・・・)
ライダーが好む道や、少しコアな観光スポットをご紹介します!
※手作り地図なので実際に行かれる際は、別の地図でも調べてください。
≪①国道439~杓子峠≫
酷道と称される程、国道の割に整備の行き届いていない峠越えの道です。
通称ヨサク、全国の酷道マニアが走りたがる知る人ぞ知る道路です。
休日はツーリングにやってくる人も多くいます。
どれくらい酷いのかというと・・・・ガードレールが少ない(ほぼない)、勾配がキツめなうえにクネクネ道、落石が多い、標識が曲がって雰囲気バッチリ、夜は幽霊のうわさも。
山道に慣れていない方の観光で、ナビがこの道を案内していたら、全力で迂回をオススメします☆
ところで落石注意の看板見たとき、上ばかり注意していませんか?
降ってくる石も怖いですが、山道では落ち葉に隠れた尖った落石でのパンクも多いので、要注意です。
≪②古尾(こび) 不動の滝≫
上古尾(かみこび)から四万十町の一の又渓谷に抜けるスーパー林道沿いにある赤い鳥居が目印です。
鳥居から5分ほど山に入ると、そこはまるで「もののけ姫」の森のなか。
びっしり苔の生えた大木が立ち並び、高さ10m程の不動の滝が現れます。
普段は水量の少ない水脈ですが、大雨の翌日は天然ミストシャワーで体感温度は2~3度下がる、とても気持ちのいいところです。
≪③片魚 うたの駅≫
集落から四万十町の大正へ抜ける道で一番難易度が低くて最短と思われる峠越えの道、その途中にはポツンと東小屋があります。
ただ、その道の入り口となる片魚の一番奥まで県道から距離があるので、もっぱら地元の方の通り道。
ポツンとある東小屋、良く見ると立ち寄ったいろんな人たちの想いが込められた詩が所狭しとかけられています。
ふるさとや家族への想い、昔のこと、恋のこと、未来への希望など、見ず知らずの人が綴るうたのなかに、心に響くものが・・・うたを通してつながる出会いがあるかもしれませんね。
富山からは片魚、四万十町からは希ノ川が入口です。