四万十市地域おこし協力隊四万十市地域おこし協力隊

2017年8月31日
自然に生えたらこうなりました

西土佐半家在住の小森です。

8月も終わり。夏が大好きなので、少し寂しい気持ちにもなってきますが、秋はまた美味しいものがた~くさん出てくるので、そう考えるとウキウキワクワク!
赤・緑・黄などの原色のお野菜から、栗やキノコなど食べ物も秋色へと変わっていきますね。

そう、栗といえば、道にはたくさんイガグリが落ちています。西土佐は栗も美味しいのです。
鮎漁も真っ只中です。先日、鮎漁をちょっぴりお手伝いしてきました。それはまた後日ブログに書くことにします。

虫や鳥たちの声も秋の音色になりました。
日が暮れてくると、鈴虫の透明感のある美しい音色が響いてきます。

 

さて、8月某日、この秋の音色を録ったおうちの方から連絡。
「うちにね、珍しいのがあるよ。写真とるかね?」

どうやら珍しい百合があるらしい。
観に行ってきました。
この中に珍しい百合が・・・

まだつぼみ(遠景

あ、あった!

百合と四万十川(つぼみ)

なんだこりゃ!!つぼみの数がものすごい!!
一株にざっと数えても60以上。

まだつぼみ(近景1)

まだつぼみ(近景2)

上からも見てみた。

つぼみ(上からみたところ)

茎は幅20cmほどはある。

帯化した茎はこんな感じ

なんか、ちょっと気持ち悪い。というか、こわい。
生きものの存在感が強すぎるからかな。

帯化した茎

それにしても、ものすごい数のつぼみが花開いたらすごいだろうな~!

ということで、数日後に再度伺いました。
お花は咲いているでしょうか?

お?白いものが見えます!

咲いてる!(遠景)

咲いています!!

咲いてる!(近付いてみる)

近づいてみる。

じゃーん!!満開です!!良い香り~。

お花アップ

四万十川をバックに。

咲いた2

このお家にお住いの「ももねぇ」です。

ももねぇと百合

お話を伺ったところ、特別な百合を植えたわけではないそうです。
数年前に百合を植えたら、あちこちに増えて、ここにも種が落ちて生えたそうで、以前にも一度このようにたくさんのお花が咲いたことがあったとのこと。でも、今年はさらに数が多いそうです。
調べてみたら、このように茎が帯化する現象がたまにあるようです。
お花が終わり、種がついた頃もまたきれいなのだそう。そのときにもみせてもらおうと思います。

協力隊独占!西土佐峰半家(みねはげ)の旬情報でした!