こんにちは。
今回は,私の活動内容である商品開発について紹介します!
いろいろやろうとしているところなんですが・・・
まずは,流木編。
四万十に来て1ヶ月。
慣れてきたぞ,よしよしよし。
そろそろ,四万十川に触れてみたい。
そうだ,四万十川へ行こう!
わたしは家の前の四万十川へ降りて行った。
おいおいおいおい
なんじゃこりゃ。
めっちゃきれい。
なにがきれいかって
川原がきれい。
石が丸っこくて。親近感。
そこにたゆたゆと流れる
四万十川。
ただただ壮観な景色でした。
我に返って・・・
任務として
四万十川流域の生きものを使った商品開発
というものがあった。
ちょうど,ワークショップに出品するものを考える機会がありまして。
水棲生物もいいけど
四万十川全体でみれないかな・・・
と思いました。
石はどう!?
あの丸っこさはほっておけんよ!
師匠が「石は川からとってきちゃいかんがよ~」と。
そうなんですね・・・
そしたら・・・
風景を思い浮かべて・・・
あ,流木があるじゃないか。
四万十川天然流木。
すごく響きが良いではないですか。
それから,わたしは川原に降りて流木を拾い始めました。
鮎市場のお姉様方からは
「えー薪やねぇ~。持って帰って風呂につかってもええがか?」
そうですよね,薪風呂ですもんね。乾燥してて最高な薪ね。
「また,ゴミ拾ってからに。捨てといちゃろか?」
すいません。こんなもん拾ってきて。
そんな感じです。笑
わたしは流木を鮎市場の鍋で煮ます。煮沸消毒です。
ついに,鮎市場は木を煮るようになった。
案外,いい匂いなんです,これが!
ヒノキ風呂気分。
飲んでみたんですけど,イケルやないか。
煮沸のあとは天日干し。
仕上げは,ヤスリで磨きます。
お姉様方,熟練川漁師さんに手伝っていただきました。
ありがとうございます。
大きい流木はアクアリウムに使う
と聞いて
鮎市場にある水槽に
流木をとりあえず入れてみることに。
だがしかし,これ,沈めるの難しすぎ!!!
悪戦苦闘,いろいろやってると
あ,はしごみたい。
はしごのオブジェでいいんじゃないか。
フナもいるし。
命名「人間になりたいフナのハシゴ」。
この意味を書くと長くなるので割愛。笑
ん~いまいち・・・
もっとかっこよくできんかな・・・
修行します。
そんな中,年末が迫っていて
思いついたのが門松!!!
そういえば,川にも竹があった。
よし,できる!ということで
わたしは川へ竹を切りに行きました。
切って,削って,くっつけて,結んで・・・
そして,できました。
1個売れました!
ほんまに嬉しかった!
残りは年末に来てくれたお客さんや周りの人にプレゼント。
喜んでくれてよかった。
この時期は,川が穏やかで
今,川原に流木はほとんどありません。
そんな川原をふらふらと歩いて
面白い流木や
ちょうどいい流木に出会えると嬉しい。
最初は大きな木が,
四万十川の流れで
小さく丸くなったり不思議な形になったり
見てて面白い。
四万十川の流れを見てるような気分。
その雰囲気を大事にしていきたいな。
今後は,アクアリウムに売れるような流木を目指します!
まずは,今あるもので「商品化」できるように
いろいろやってみます!
次は,バレンタインに向けてかな・・・