後川・大川筋地域担当 大寺です。
今回は、縁あって大阪市浪速区にある日本橋商店会で開催のイベントにて
四万十市のPRをしてきました。
なんで協力隊が?って思われる方も居るかもしれませんが
別の出張の機会に知り合った、この商店会にある雑貨屋店主さんから
「お箸のワークショップできませんか?」とメールが届く。
最初は、今までやったことないしできるかな??と少し不安でした。
でも、振られた仕事はやり通す。…2つ返事で決めました!
すぐに、四万十市内の製材所さんや地元大工さんに材料を提供してもらえないか交渉。
ここで、つまずかなかったのがラッキーでした☆
箸置きも作っちゃるで~と、調達した3種類の箸置きと2種類の箸の材料を持っていざ大阪へ!
協力隊員も絶賛募集中なので、移住PRパンフレットや観光PRパンフレットも持参して配布しました。
当日はたくさんの集客があって、四万十ブースにもいろんな方が来てくださいました。
各種20部ずつ計100部ほどのパンフレットもほとんどなくなってしまって、
見て下さった方には本当に感謝しています。
今回感じたことは、
都市部にも木工所を営んでいる人が居て、後継者がいない・予算の問題がある…
それって日本中どこでも一緒なんだなと思いました。
私には、大工さんのような伝統技術はないし木工所や製材所のような道具もない。
けれど、人脈をつないで新しいものや仕組みを作ることはできるのではないかと思っています。
協力隊任期があと丸2か月と迫っていますが、任期中にチャレンジできることはやってみて
その後に続くよう活動していきます。
モットーは〝地方の技術者と都市の需要を繋ぐ〟です。
ちなみに、もともと木工や木に興味深々だったわけではないのですが
協力隊活動中に人脈をつないで頂いたのと、個人的に手先を使う作業が好きなこともあって今に至っています。
H28年度から任意団体 shImanto art club(クリックするとFacebookページがご覧頂けます。)
を立ち上げ、種をまいてまだ土に埋まっている状態ですがこれから育てていきます。
市内有識者や地元大工さんに、素材や用途など知識を教わりながら活動しています。
こんなんあるで~こんなんやったや~!などアドバイスを頂きながら進めて行きたいと考えていますので
何かアイデアをお持ちの方や一緒にやってみたい!など、大歓迎です。
よろしくお願いします。
<番外編>通りすがりのフランス人操縦士のお客様。展示していた木工品をとても気に入ってくれました。