後川・大川筋地域担当の大寺です。
今回は、大川筋地域の元気印を紹介します。
まだ協力隊新聞が西土佐版だった頃、協力隊新聞に地域の「元気印」枠があったんですよ!
よかったら、バックナンバーからご覧下さい。
大川筋地域住民の田辺傳(つたえ)さん。
お住まいの地区の区長さんでもある田辺さんは「でんさん」の愛称で地域の有名人です。
これからの時期は稲作や作物栽培で忙しくなります。
ペットのポチ(犬)を可愛がっていらっしゃいます。
ポチは15歳で長生きワンコです。いつも静かに高瀬地区を眺めている…。
では、でんさんに質問タイム!(ここからは、Q&A形式でお伝えします。)
大寺 「自己紹介お願いします。」
でんさん 「昭和19年生まれ、74歳。生まれも育ちも中村(四万十市)よ!」
大寺 「趣味はありますか?」
でんさん 「家庭菜園かにゃあ。昔は女体探索やったに。」
※でんさんは、学校の卒業式や地区運動会の挨拶等もしっかりこなされる一見まじめな
方ですが、二言目には下ネタを発します。
大寺 「大川筋地域の良いところは?」
でんさん 「風向明媚。四万十川と自然の景色。」
大寺 「特にお気に入りポイントは?」
でんさん 「高瀬沈下橋やにゃあ。自分らの地区の沈下橋よ!こないだは、宿毛(すくも)出身のソプラニスト(歌手)が
撮影しよったぞー!」※宿毛(すくも)はお隣の市です。
大寺 「これからの大川筋地域はどんな風になって欲しいですか?」
でんさん 「若い人に増えて欲しい。空き家はあるけん、住めるようにして仕事があったらええわなぁ。」
大寺 「では、具体的にどんな人に来て欲しいですか?」
でんさん 「老人に優しい人。(見た目、容姿ではなく人として)魅力ある人。
大寺さんみたいな女性やったらウェルカム!!」
※セクハラ発言になりかねませんが、私が嫌な気持ちになっていないので許容範囲内です。
大寺 「そんな魅力ある人に来てもらうための、お勧めポイントはありますか?」
でんさん 「かわらっこがあるわな~。地域振興組合やったし、今も大川筋の拠点よにゃあ。」
大寺 「色々な取り組みがありますが、私の次はどんな人がいいと思いますか?」
でんさん 「とにかく大寺さんみたいに、地域に溶け込める人やにゃあ!難しいけど。」
大寺 「そうですか。ありがとうございます。これからも大川筋地域でお世話になります。」
でんさん 「そうそう。これからもお世話してもらうけん。○▲◇×※!?」
~このあとは、真面目なでんさんではなくなったのでインタビュー終了~
という雰囲気で、大川筋地域にはでんさんの様に陽気で元気なおんちゃん(男性)が多いです。
若い人が地域に少ないということもあって「若さ」の特権だけで優しくして貰えるのは
本当にありがたいなぁと、日々感じます。
という事は、あと10年経ったら若いお姉ちゃん扱いしてもらえないのか…!?
四万十市に来てから、いったい何歳まで若者扱いしてもらえるんだろうと疑問に思うことが多々あります!
まだまだ、これから学ぶことが沢山あって忙しくなりそうです。
次回は、後川地域の元気印を紹介したいと思います。
お楽しみに。