四万十市地域おこし協力隊四万十市地域おこし協力隊

2018年9月3日
ヤギの飼育日誌vol.6 ~ぱた子のお見合い~

富山地区担当原田です。

 

久々のヤギ日誌の更新となってしまいました。

 

富山から車で1時間の三原村のヤギ仲間より子ヤギの依頼がありました。

 

と言うことで、三原村で飼育されている婿殿チャコ君を迎えて草食隊ファミリーと同棲生活が4月から始まりました

 

こちらがチャコ君

立派な角とは裏腹に、とても高い声でなくおとなしい子

 

と思いきや、ヤギには強気!

 

でも、ぱた子の方がもっと強い!

チャコ君を追っ払ったあとのぱた子、岩山から眼下を見下ろしております。

始まって既に5カ月が経過しようとしていますが。

 

なんと仲の悪いこと!!

 

草地を自由に食べられる飼育場では、3匹はいつも一緒なのに、チャコ君だけ離れたとこで孤食。

 

休むときも

基本1対3匹

むしろ親子が仲良すぎ?

ちゃたろうとトミーのママ大好きぶりが。

 

ぱた子のお腹はというと、

結構ポンポコ☆

 

・・・でもな、

草が豊富なこの時期、子ヤギなのか草なのか・・・。

 

ちなみにヤギの発情期は種類によって異なります。

 

秋口に繁殖期を迎えるザーネン種と約21日周期で年中繁殖期が来るシバヤギやトカラなどに分かれるようです。

 

ぱた子はというと、ツノがあってニクゼン(首のとこにある2つのコロコロ)もあって、体重はそこまで重くはないけど、とても小さいというわけでもない。

 

この特徴、ザーネンとシバヤギが混ざっているのです。

 

というか、出回っているヤギの殆どは雑種なのです。

 

ということで、ぱた子がこの時期でも繁殖を成功しているのかどうか、まだ少し先にならないと分からないのでした。

 

ちなみにオスはいつでも準備OK

 

のはずなんだけどな・・・嫌われていたらそうもいかない。

 

人間からは、「ナサケナイ声でなくブチャイクちゃん」と人気のチャコ君ですが・・・。

 

頑張れチャコ君!!

 


出産1カ月前頃から乳が張ってくるそうですが

 

ぱた子のお乳が張って来ました!!

 

チャコ君、任務完了です。