年末に銃猟グループの解体所で体験・見学をしてきました。
今回の得物はオスの猪。何度も罠にかかっており若いとのこと。
オスの猪。80kg?ほどで頭を打ち抜かれてました。
毛抜きの場面。お湯をかけると毛が抜けやすくなります。タオルをかけて蒸すようにしてました。
お湯はカマドで沸かしたもの。写真のように柄杓を使ってかけています。YouTubeにあるようなホースは使いませんでした。
毛を抜くと豚のような白さに。左の赤い部分は銃の跡。
自分もやってみましたがなかなか抜けず。何が悪かったのだろう。毛の向き?刃の角度?
台にあげて剣鉈で残った毛やうぶ毛の処理。
過去にくくり罠にかかっていた跡が。
おまたの下にある黒く膨れているのが金玉、お腹のおヘソのようなのがペニス。
もう一つ罠にかかった跡。
骨折し、変な歩き方をしたのか4本ある蹄が3本になってました。
残っているのも変形してました。
この包丁でバラします。
骨盤は手斧でやります。
解体者はヨシフミさん。猟友会の大宮地区担当者です。
解体方法は3枚おろし。
おいしいおいしいリブを取るところ
作業しやすいように上半身と下半身に分けます。このグループの分け前方法
人数分に肉を袋に分ける。→番号を振る→くじ引き
この日は猪鍋や焼肉をいただきました。
心臓や金タマを初めて食べましたが柔らかくておいしかったです。
写真はありません。(夢中で食べました。)
猪肉、おいしいです。
罠の免許取っていますけど、さて自力で手に入るでしょうか。