西土佐目黒川流域担当の、秦紀子です。
今月いっぱいで、地域おこし協力隊を任期満了で卒業します。
思い起こせば3年前、縁もゆかりもなかった四万十市西土佐にやってきて、
地域おこし協力隊としての活動を始めたばかりの頃、どんな暮らしが始まるのか、ワクワクする毎日でした。
その頃に撮った写真を見返してみると、今でも胸に迫るものがあります。
とにかく、360度どこを見ても美しい景色。
なんて素晴らしいところに来ちゃったんだろう。。
朝、ウグイスの鳴き声で目覚めるたびにそう感じたのを、今でも鮮明に覚えています。
数え切れないほどの思い出があります。
畑に苗を植えるところから始めた、自家製干し芋、通称「ひがしやま」作り、
地元の方たちが獲った鹿やイノシシ、鮎が並ぶ贅沢なバーベキュー、
休校中の小学校の教室で行ったイラストの展示会、
初めて見た皿鉢料理は色とりどりで楽しく、
また、南国のイメージだった高知で、冬に雪が積もるということの衝撃。
おかげさまで、充実した3年間でした。
最後まで協力隊を続けられ、卒業後も西土佐に留まることができるのは、
関わってくださった様々な方たちのお力添えがあってのこと。
みなさまに心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。