□水濡れに強く、メンテナンスが容易で、クッション性が高く、遮音性もある。
■耐久性は低い(一般的なものは、厚さ1.8mm)
① シロアリ被害・雨漏りによる構造躯体への影響
② カビ等による床材の劣化
③ 地震による液状化
④ 地盤沈下
⑤ 施工不良または設計ミス
① 損傷した構造躯体の部材交換と合わせて、防蟻処理・雨漏りの原因を処置
② カビ発生の原因を処置し、床材を交換
③④ 地盤改良
1 床をレーザー水準器で計測する。(傾き・不陸があった場合、原因に対し必要な処置を講ずる。)
2 床材を剥ぎ、再計測し、根太の高さを決める。
3 根太の下にパッキンを敷いて、合板を平らになるようにして貼る。下地を処理(パテ埋め)
4 クッションフロアをトレースして切る。
5 クッションフロアを両面テープで貼る、クッションフロアの継ぎ目は、シームシーラーでくっつける。
(クッションフロア用接着剤を使用して、クッションフロアを合板に貼る方法もあります。)
1 DIYでは、何を、どこまで、どの程度(精度)求めるのかを『予算』と相談して決めるところから始まります。
2 施工の精度を求めるのであれば、反りやねじれの少ない材や節のない材料を使用する必要があります。
3 また、高気密高断熱の部屋を求める等、住宅の性能をどこまで求めるのかで施工要領も変わってきます。
今回は、ホームセンターで簡単に手に入る安価な材料を使った床材の施工要領について紹介しました。