こんにちは。
空き家担当の土居です。
今回は、漆喰の塗り方についてご紹介します。
1 漆喰をつくる。
原料に必要な水を加えて混ぜる。
2 塗る前に、細かいダマをつぶす。
3 漆喰を塗る。
漆喰は、3度塗って完成させるイメージで、薄く塗ることが、綺麗に仕上げるコツです。
(最初から厚く塗ると、ムラになり、キレイに仕上がりにくいです。)
壁の際から塗ると綺麗に仕上がりやすいです。
また、砂壁等に直接漆喰を塗ると、漆喰がアクを吸って、茶色いシミが浮いてくることに注意が必要です。
4 茶色いシミを消す
漆喰の上に水性ペンキを塗り、その上に漆喰を塗る
⇒ 茶色いシミは消えたが、水性ペンキの上は、漆喰が塗りにくかった。
5 下処理を行う
「シーラーを壁に塗る」または「水で薄めた木工ボンドを吹きかける」
水で薄めた木工ボンドを吹きかける方法を試してみた。
⇒ 2度以上噴射した場所は効果が現れたものの、1度(薄い)の部分は、効果が低かった。
(黄色いテープの下に噴射。右から1回、2回、3回の噴射)
以上となります。漆喰を塗る前に下処理を忘れないようにしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、床下の浸水調査についてご紹介します。