四万十市地域おこし協力隊四万十市地域おこし協力隊

四万十市地域おこし協力隊ブログ

ドラム缶で炭焼き!?

カテゴリー :

後川・大川筋地域担当の高木です、花めいた季節も終わり初夏へとまっしぐらですね!いかがお過ごしでしょう?新緑が美しく、汗ばむような陽気の日も増えてきました。

さて今回のブログはタイトルにもある通り、ドラム缶で炭焼き窯を作る活動についてです。

 

もともと炭焼きが盛んだったらしいこの辺りの地域ですが…今では段々とやる人も少なくなっているようですね、昔は炭は生活に密接に関わり 燃料としてはもちろん、田畑の土壌づくりなどにも利用し人の営みには無くてはならない物だったようです。山仕事と炭焼きはセットだったという話も聞きました。

『時代は変わったからのぅ…もう昔ながらの山師もおらんし、炭を焼く人もじきいなくなる。今はそれが仕事や商売にはならんから、やりだせば手間もかかるし 時間もかかる。えらい仕事よ!寂しい事だが仕方ない。』と遠い目で語るおんちゃんが印象的でした。

現代では一般の方はもっぱらBBQなどに使うのがほとんどでしょうか?あとは飲食店などでは消臭剤がわりやオブジェなどに多く使われていますね、高木も趣味のキャンプでは基本は薪を使いますがたまに炭のお世話になります。

さて前置きが長くなりましたm(__)m ドラム缶炭焼き窯の話をしましょう(笑) そもそもなぜドラム缶なのか?というと、さっきも書いた通り炭焼きは大変なのです。ざっとですが学んだ範囲での行程を書いてみます!より詳しくご存知の方もいるでしょうがお付き合いください。

まず窯づくり!路盤を掘り、土間打ちをし 石組みをして高さを作り 赤土で壁や天井を作る、天井は短材をドーム状に敷き並べて赤土を盛り、それをひたすら叩き締める。最後に窯に火を入れ中の骨組みの役割だった木を焼き落とす…文章にしたら簡単そうですがとんでもない!時間と労力がいるし、色々な材料や道具も必要です。

     

 

それなりの知識と技術を持っていないと大きな失敗や事故にもつながります。

 

そんなこんなでちゃんとした炭窯を作りあげたらいよいよ炭焼き!なのですが…まず山で木を伐ります その木をさらに炭用に製材し、窯内に立てて並べます、 焚くための薪を用意して焚き口から火をつけます。窯内に熱風を送り込み徐々に材に点火させていきます、はじめは水煙が立ち始めそれが白煙に変わります、今度は白煙から炭化が始まったサインの青い(透明な)煙に変わります、段々と煙の量が減っていき『ここだ!』というタイミングで煙突を閉じ完全に密封、そのまま窯内の温度が下がるまで待ちます。窯の規模や構造にもよりますが少なくとも点火してからは数日間かかり、その間も煙の様子を確認したり 煙突の口を調整し空気の導入量を調節したりと…やる事はあります。そして炭化させている間にまた山に入り、次に焼く分の木を伐り出し準備する。冷めた窯内から出来上がった炭を取り出し、適当な大きさに切って完成。出来た炭を販売するなどの場合は一定の規格に準じた大きさにキレイに切りそろえる必要があります!と、ここまででとりあえずの一回転。かなり要約的に書くだけでもこんな感じです!

   

   

ちなみにですが平均的な生産量100㎏以上~くらいの規模の窯をモデルにしています、中には数百㎏生産できる窯もあり 窯の規模に応じて手間も時間もかかると思って良いでしょう。いかがでしょうか?例えばお勤めの合間にや、農作業と並行してやるには少し大変だと思います。

 

そこで提案したいのが今回のドラム缶炭焼き窯です!何だかテレフォンショッピングのようなノリになってしまいましたが(笑)

このドラム缶炭焼き窯なら土造りの大掛かりな物は必要ないし、たくさんの木を伐る事もありません!ちょっとした支障木や竹藪を払った際に出る物も利用できるし、何より炭焼きにかかる時間が14~16時間程度とだいたい半日で焼きあがります。

当然、集炭量は多くなく10㎏くらい~ですが どうでしょう?常に木炭を必要としない生活ならば十分ではないでしょうか。

木炭・竹炭以外にも小さな缶などに色々なものを入れて窯内で焼けば飾り炭なども手軽に作ることができます、お子さんやお孫さんと楽しみながら炭焼き体験してもらえると思います!まずは『奥鴨川』という地域で炭焼きをされている方に場所をお借りして、【ドラム缶炭窯 試作1号機】を設置します!実際に私が炭焼きをして随時成果をお知らせしていこうと思います。

   

おススメするだけで結果が出ないのではダメですからね!そのうち体験会などを開けたらいいなぁ、と思います。

『ドラム缶で炭焼き!?』シリーズは続きます、ではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

3年間お世話になりました 

カテゴリー :

西土佐目黒川流域担当の、秦紀子です。

今月いっぱいで、地域おこし協力隊を任期満了で卒業します。

思い起こせば3年前、縁もゆかりもなかった四万十市西土佐にやってきて、

地域おこし協力隊としての活動を始めたばかりの頃、どんな暮らしが始まるのか、ワクワクする毎日でした。

その頃に撮った写真を見返してみると、今でも胸に迫るものがあります。

とにかく、360度どこを見ても美しい景色。

なんて素晴らしいところに来ちゃったんだろう。。

朝、ウグイスの鳴き声で目覚めるたびにそう感じたのを、今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

数え切れないほどの思い出があります。

畑に苗を植えるところから始めた、自家製干し芋、通称「ひがしやま」作り、

地元の方たちが獲った鹿やイノシシ、鮎が並ぶ贅沢なバーベキュー、

休校中の小学校の教室で行ったイラストの展示会、

初めて見た皿鉢料理は色とりどりで楽しく、

また、南国のイメージだった高知で、冬に雪が積もるということの衝撃。

 

 

 

おかげさまで、充実した3年間でした。

最後まで協力隊を続けられ、卒業後も西土佐に留まることができるのは、

関わってくださった様々な方たちのお力添えがあってのこと。

みなさまに心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

秦紀子(ひがしやまのりこ)

 

心おどるワークショップ in 西土佐

カテゴリー :

西土佐目黒川流域担当の、ひがしやまのりここと、秦紀子です。

西土佐暮らしの楽しみは、アウトドアだけではありません。

インドア派も満足するイベントだって、充実しているのです!

くさあみ会

カテゴリー :

富山地区担当の原田です。

 

昨年夏に偶然が重なり始まった「くさあみ会」

前回記事はこちら「草編み会 発足!!」

一人1台ずつ編むための道具が必要なこともあり、しばらくは弟子たちで道具作りにいそしみました。

これは、しっかり編み上げるための重り「ツチノコ」

編むための台になる「コマセ」づくりの様子

木工が得意な地域のおんちゃんに協力してもらい、各自黙々と作業しました。

大人6人、世間話をしながら取り組む人、自分の作業に没頭している人、人の失敗を参考にしてより上手に仕上がらないか試行錯誤する人

半日では完成しなかったので、持ち帰り各自宿題に!

 

畚(フゴ)編みで最後必要になる「カギ針」

「カギ針」に名称はなくおばあちゃんたちは「こんげなもん」とか「なにやら」と呼んでいます。

鉄製の特注品をみんな持っているのですが、これは一般的な工具では作れなーい!

ということで、弟子たちで遠征して手作りしてきました。

協力していただいたのは、隣町の黒潮町で鉄工房を開いている西山さん

このライトセーバーのような炎で細い鉄の棒を熱して加工しました。

赤いうちに急いで金槌で叩く!!

ハンマーが結構重たい。。。

 

これが完成したかぎ針たち

みんな自分が作ったものには細やかな気になる部分があり、見分けがつくのでした。

 

やっと道具が出来たので、早速くさあみ会開催!

先生は野良作業大好きのタツコさんなので、雨の日でないとダメ。

集まれたのは地元の人も含め4人でした。

この日は半日しか時間が取れず、最後までは仕上がりませんでした。

参加した吉田さんは、はじめの部分を覚えられるように帰ってすぐにはじめからもう1つ作ったそうです。

でもやっぱりわからなくてタツコ先生のもとを訪ねていました。

嬉しい交流の始まりです。

 

田んぼの準備がそろそろ始まり、先生を捕まえるのが難しくなります。

完成までこのブログで紹介できますように・・・・。

大川筋中学校 卒業式

カテゴリー :

後川・大川筋地域担当の高木です、3月13日に大川筋中学校で卒業式が行われました 地域おこし協力隊として参列させていただきましたので、その様子をご紹介したいと思います。

全校生徒10名だった内、今年度は3名の卒業生が巣立っていきました それぞれに想うことがたくさんあったようで…式が進むにつれ次第に感情が涙となってこぼれるような場面も。 高木は一学年だけでも100名以上という環境しか経験がなく、今回見た卒業式とは雰囲気から違うものしか知りません。自身が中学校を卒業したのは20年前の事、懐かしい気持ちで式を見守らせていただきました

お世話になった先生方や保護者の方々、兄弟のような在校生との距離の近さ故の濃密な時間、深い絆のようなものを垣間見せて頂けたように思いました。

 

校長先生から卒業証書と最後の言葉を贈られます   しっかりとした礼儀をもって中学校生活を締めくくります

        

 

卒業生代表の答辞、凛々しく読み上げます      在校生やお世話になった方々に見守られ、花道を征きます

          

 

記念撮影、晴れやかな表情が印象的        式に来られなかった方々からもたくさんのお祝いのメッセージが

        

 

大人になっていく上でとても重要な中学校3年間を、こんなに良い顔で卒業できた皆にはきっと明るい未来が待っていることでしょう

これからどんどん自分を取り巻く環境の変化や時代の変化があり大変でしょうが、常に前を向いて歩いて行ってほしいと思います。

 

だいぶ春めいてきました!

菜花が咲き誇り桜がほころび始め、花粉が舞い狂う春!(笑) 出会いや別れ、色々な事が目まぐるしくやってきては過ぎていく慌ただしい季節に疲れたら、少し立ち止まって深呼吸してみて下さい。春の匂いがきっと癒してくれますよ!ではまた!

 

マンガ「ごきげんよう西土佐!!」

カテゴリー :

来月いっぱいで卒業いたします!

まだまだ覚えたい方言がたくさんあります。

マンガ「ごきげんよう西土佐!!」

カテゴリー :

広報2月号に掲載された4こまマンガです。

このマンガの打ち合わせをしたのが、昨年の12月末頃で、

「年が明けたら、いよいよ本格的に寒くなる!」

と予想して用意したネタだったのですが...。

今年は驚くほど暖冬で、寒さに弱い私としてはラッキー、と思いつつ、

どこか物足りなさも感じるのでした。

 

ヤギの飼育日誌vol.8 ~トミーちゃたろうの巣立ち~

カテゴリー :

富山地区担当の原田です。

 

6月の原田任期満了に向け、活動内容の総括と引き継ぎ準備、手じまい準備をボチボチ始めております。

 

生き物がかかわる草食隊は早いうちに世話人メンバーで打合せをし、今後のことを話し合いました。

 

まずは当初掲げた目標に対しての成果を整理しました。

 

目標1.ヤギで草刈り負担を軽減

→出張依頼が沢山来るほどの反響はないけれど、飼育地の休耕田では草刈り・耕耘という農地としての維持管理作業をなくすことができた。

除草出張は2回

 

目標2.ふれあい動物として癒しを提供

→お祭りや施設、学校の授業などに出張依頼を頂いた他、日常生活でご近所さんの共通の話題、お散歩で会いに行く場所など和やかなつながりを紡ぐことはできました。

 

目標3.富山を発信するアイコンになる

→認知度は低いままでしたが、SNSでは一定の方たちに情報を発信することが出来ました。

また、新聞、TVで取り上げて頂くたびに、地域のみなさんが嬉しそうに話してくれたのが意外な効果だったなと感じます。

 

という感じの目標に対しての成果です。

 

草食隊存続に関しては、飼育の手間や負担と効果を現実的に考えて、断念することにしました。

しかし、メンバーのうちの1人が個人的に引き継ぎたい意思を持ってくれた為、その準備に入ることにしました。

 

色々とあり、トミーとちゃたろうはご縁の会ったお宅に里子に出すことに。

 

草食隊に来たときは生後2週間のかわいいかわいい子ヤギだったトミーとちゃたろう。

来た頃の様子。

いつでも2頭一緒

この頃には2頭の性格の違いがハッキリとしてきました。

 

トミーは人が大好きの甘え上手で、賢く立ち回る脱走常習犯。

餌場では、独り占めしたがるぱた子の横だと頭突きを食らう、ということを早いうちに悟り、無理やりにでも間にちゃたろうを挟もうとする賢い子。

 

ちゃたろうは少し触れられるのは嫌だけど、かまって欲しいびびりんぼで、ぱた子大好きかあちゃんっ子。

トミーが単独脱走すると柵の中から恨めしそうに鳴いて人間に教えてくれます。

 

元気に育ってくれて、沢山脱走して困らされましたが、それ以上にたくさんの癒しをくれました。

 

そんなトミーとちゃたろうの新しい里親、谷本さん(左)とご近所さんと集合写真

ご近所さんも一緒にメロメロになりながらお世話していました。

前からちゃたろうの頭突き、後ろからトミーのハムハムグイグイに対して笑顔で答えている谷本さん。

立ったら私より背が高くなってる~

 

やんちゃボーイズ2頭は愛情たっぷりの環境に引き渡すことができてとても安心しました。

 

草食隊の残るもこちゃんとぱた子は4月から個人での飼育となりますが、常六におりますので会いに来てください。

可搬式林業機械研修

カテゴリー :

後川・大川筋地域担当の高木です、久しぶりにブログを書きます。

タイトルにもある通り可搬式林業機械研修を受けてきました!チェーンソーや刈り払い機の正しい運用方法や安全知識を勉強させていただいて

実際に林内に入って木を切り倒してみたりと、協力隊になっていなかったらまず経験しないであろう貴重な時間になりました。

 

写真で研修の様子をちょっとご紹介いたします!

 

林内に入る前に装備などについて説明を聞いています     女性の受講者も もちろんいらっしゃいます!

      

 

経験者チームと未経験チームに分かれて研修       私、高木は当然未経験チームで!珍しく真剣です(笑)

     

 

富山地域の協力隊、『原田隊員』も参加していました                   立木の伐倒にもチャレンジです

       

 

高木も立木に挑戦!見よこのへっぴり腰!!(笑)        伐倒を補助する(矢)の使い方も教わります

    

 

林内の講習はこんな雰囲気でした、これ以外にも『中村市森林組合』の2Fで座学も行われる全部で5日間の日程でした!

今後は今回学んだことを生かし、地域内外で幅広く役立てていこうと思います。

季節は間もなく春、梅は咲いたか桜はまだか 菜の花はもうところによってはキレイに咲いていたりします!もう少ししたら着る服が少し軽くなったり灯油を買う頻度が減ったりするのでしょうね(笑)インフルエンザなどはまだ油断なりませんのでお気をつけて、それではまた!

 

 

 

 

漫画「ごきげんよう西土佐!!」の本ができました

カテゴリー :

西土佐・目黒川流域担当の秦です。

着任後から約2年にわたり、ひがしやまのりこ(ペンネーム)として描き続けてきたエッセイ漫画、

「ごきげんように西土佐!!」の本ができました。

西土佐で巻き起こった様々な出来事や、何気ない日常、ユニークな地域の方々との出会いなど、

地域おこし協力隊として移住し、活動してきた日々の全てが、この一冊に詰まっています。

この漫画を読んだ方が、西土佐に興味を持ち、直接足を運んでくださることを願って、

この漫画を描きました。

また、地元の方にとって、この漫画が、西土佐の魅力を再発見するきっかけとなったら、

こんなに嬉しいことはありません。

漫画「ごきげんよう西土佐!!」は、数に限りがありますが、

「道の駅よって西土佐」で無料配布中です。

ぜひ一度、手に取ってみてください。

ごきげんよう西土佐!!表紙トンボ内カットのサムネイル

猪の解体(苦手な方は見ないでね)

カテゴリー :

年末に銃猟グループの解体所で体験・見学をしてきました。

今回の得物はオスの猪。何度も罠にかかっており若いとのこと。

オスの猪。80kg?ほどで頭を打ち抜かれてました。

毛抜きの場面。お湯をかけると毛が抜けやすくなります。タオルをかけて蒸すようにしてました。

お湯はカマドで沸かしたもの。写真のように柄杓を使ってかけています。YouTubeにあるようなホースは使いませんでした。

毛を抜くと豚のような白さに。左の赤い部分は銃の跡。

自分もやってみましたがなかなか抜けず。何が悪かったのだろう。毛の向き?刃の角度?

台にあげて剣鉈で残った毛やうぶ毛の処理。

過去にくくり罠にかかっていた跡が。

おまたの下にある黒く膨れているのが金玉、お腹のおヘソのようなのがペニス。


もう一つ罠にかかった跡。

骨折し、変な歩き方をしたのか4本ある蹄が3本になってました。

残っているのも変形してました。


この包丁でバラします。

骨盤は手斧でやります。

解体者はヨシフミさん。猟友会の大宮地区担当者です。

解体方法は3枚おろし。


おいしいおいしいリブを取るところ

作業しやすいように上半身と下半身に分けます。このグループの分け前方法

人数分に肉を袋に分ける。→番号を振る→くじ引き

 

この日は猪鍋や焼肉をいただきました。

心臓や金タマを初めて食べましたが柔らかくておいしかったです。

写真はありません。(夢中で食べました。)

猪肉、おいしいです。

罠の免許取っていますけど、さて自力で手に入るでしょうか。

(さらに…)

 TVで富山を全国発信

カテゴリー :

富山地区担当の原田です。

見ました?
「ザ・ディレクソンin高知」

こちらの番組、視聴者が番組企画を作って競い合い、優勝企画はNHKによる番組化が実現!というバラエティ番組。

12月中旬に県内はNHK総合で、全国はBS1で放映されました。

お誘いを頂き、少しでも山間地のPRになればいいかな~あわよくば自分の起業の集客に繋がればいいな~という下心を原動力に参加してきました。

企画提案の「ディレクソン」では審査員の箸にかかることはできませんでしたが、番組化が決まった優勝企画「イチサン女子 高知を救う!」に出演者として参加しました。

イチサン女子とは一次産業を頑張る女性アイドルのことで、番組内では畜産と水産に想いを持って従事されている素敵な女性も紹介されました。

で、なんで原田がイチサン女子?

そう、今回はプライベートでしている林業を切り口に、地域で(ありがたいことに)みんなに愛されながら暮らすアイドルとしての取材でした。

自分で紹介するのも恥ずかしいですが、5日間の密着取材という貴重な経験と、番組を見てくれた方からの反響で、自分の暮らしがどういうふうに人の目に映るのか知るいい経験となりました。

もちろん編集という魔法がかけられたアイドル原田涼だったのですが。。。

 

今回は番組製作中に印象に残ったことを紹介したいと思います。

優勝企画を提案したチームメンバーが自らロケハンということで、事前に自宅訪問をしてくれたのですが、メンバーのみなさんが前向きになれる優しい雰囲気と的確な質問をしてくれる優秀なリポーターさんでした。

ロケハンに来たはちきん!

 

特に、農業女子を武器に参加したミセスジャパンで日本代表として活動されている、ミカン農家の高橋さんからは、一次産業に対する危機感と熱い思いを感じるやりとりがいくつもあり、番組内に入りきらなかったのを残念に思うほどでした。

一次産業といえば、おおまかに農林水の3ジャンルに分類されますが、今回の取材対象を林業に決めるまでのメンバーとのやり取りがとても印象的でした。

農業と水産は食べ物ですが、林業の主な生産物は食べ物ではありません。その分、一般の消費者からの関心を集めるのが難しい産業となります。

しかし、林業を行い山林に人が立ち入ることで起こる環境の変化は、山のふもとで行われる農業や、山から流れる川や川の行きつく海での水産業にまで、じわりじわりと良くも悪くも影響を及ぼします。

他にもその長期的な経営計画や防災機能、水源涵養など、一次産業の中でも特殊な側面を持つことをお話したときに、おどろきながらも素直にもっと知ってみたいと言って頂けたのがとても嬉しかったです。

山の現場での指導を撮影している様子

通算5日間にわたる取材でしたが、短期間の間に東京と四万十を何往復もしたり、高知市内の徹夜ロケからそのまま四万十に来たり、四万十市の市街地中村のホテルから40分かけて朝もやの残る早朝から満点の星空が出る夜まで取材をし、中村まで戻る製作スタッフのハードなスケジュールに驚きました。

足場が悪く木くずの舞い散る山の中でも、重たく高価なカメラを抱えていい画を取るカメラマンさん、雨の中でも長くて重たいマイクを支え続ける音声さん、番組構成が固まっていない状態での撮影の中、有用なネタを拾いながら素材の取捨選択をしていたディレクターさん、外での撮影で身体を張って光調整をしていたアシスタントディレクターさん。

日々番組制作をされているみなさんのプロ根性を間近で拝見させて頂き、プロフェショナルのドキュメンタリーを見ているような気分でした。

 

取材スタッフと絵本製作を一緒にしている益田さん
スタッフのみなさんそれぞれ個性的なイケメンだったのも印象的です。

あと、外せないのは事前に取材のことを伝えていた地元の皆さんの自然体の協力でした。藁細工を習う「くさあみ会」は実際に活動している内容なのですが、カメラに写りたくないという人も、実はカメラの外で普段通りに参加して一緒に編んでくれました。なるべく普段通りの状況を作りながら、自分に出来る範囲で協力してくれたことに優しさを感じます。

照れるような褒め言葉もおおくありましたが、カメラの前だからでなく、普段から本人に聞こえるように褒めるし、しかるときは叱る人生の先輩方なのです。

褒められれば自信が持てて前向きになれるし、叱られれば反省して改善することができます。多分、富山のみんなと接していれば、人情味のあふれる人柄にかわっていくのではないでしょうかw

放送直後にはBSでの全国放送だったこともあり、口々に「東京の両親も活動が見れて喜んだろう」と言ってくれました。

そしてTVに映ったおじいおばあ達には、もれなく遠方の親戚から連絡が来たそうでとても喜んでいました。

協力隊着任当初より再々言われていた「こんな山奥に1人で来て、家族が心配していないか」という投げかけは、逆向きに家族が富山を離れ、都会で暮らしているおじいおばあ達自身の本音なんだろうなと思い、家族を想うということについても考えるきっかけになりました。

以上、はじめに思っていた以上に色々な気付きを得ることになったTV出演の経験でした。

 

 

 

<四万十市地域おこし協力隊 2名募集中>
応募受付:3月29日まで
募集要項、関連情報は写真をクリック!

左から、鈴木隊員、秦隊員、高木隊員、岡林隊員、原田隊員