四万十市地域おこし協力隊四万十市地域おこし協力隊

Hyotanプロジェクト始動!

カテゴリー :

3月に大川筋地域の川登小学校の放課後こども教室で開催された

ひょうたんランプ作りワークショップの様子をお届けしましたが、

4月以降、種植えから始めてみよう!という事でHyotanプロジェクトが始まりました。

 

種植えの時には参加できなかったのですが、

今回は植え付けから2週間経った苗を植えかえる作業と

HyotanMagicの小泉先生は棚作りに来て下さっていました。ひょうたんの芽

 

小学生だけではなく、保護者の方、去年ひょうたんランプ作りワークショップを経験した

中学生も参加。

1人3種類植ましたが、千成という種類はみんな芽が出ておらず。

 

 

4年生の福田さんは「芽が出てない…」と、とても残念そう。

 

小泉先生が植えたその種類も芽が出なかったそうで、Hyotanにも成り年と裏年があるんでしょうか。

 

無事、植え替え終了。

 

川登小学校の校庭の一画をお借りして、小泉先生と保護者の方の力で棚の骨組みが完成。

草を刈るお父さん

今、1/3出来ているそうなので、通りかかった際は是非覗いてみて下さい。

 ひょうたんの棚

子供たちもHyotanも、これからの成長がますます楽しみです。

 

 

後川・大川筋地域担当 おおてら

マンガ「ごきげんよう西土佐!!」4コマ-マンガ西土佐昔話

マンガ西土佐昔話

通勤途中に、こんなオモロい出会いがあるところで暮らしております。

 

西土佐地域の協力隊、秦紀子です。

ペンネーム「ひがしやまのりこ」の名前で、西土佐の暮らしをマンガにして、フェイスブックで定期的に発表しています。

 

稚アユ放流!!

カテゴリー :

富山地区担当の原田です。

 

四万十川と言ったら、アユ!

夏の風物詩と言ったらアユの塩焼き!

醤油にアユを入れればアユだし醤油!

 

アユは川と海で生きる回遊魚、春には上流を目指しておよぐ上りアユが見られます。

海から上ってくる天然のアユは、実は四万十川本流の途中まで。

それより上や支流にはアユの稚魚を放流して川に育ててもらいます。

私の住む富山地区を流れる後川でもアユの放流が行なわれました。

 

28日お昼前、見慣れない4tトラックがやってきて・・・トラックいっぱいに稚アユが!

CIMG0554

大屋敷橋では、橋の上からバケツをおろして、ひっくり返す!

 CIMG0561   

水に入ってすぐ、川上に向かって泳ぐ姿が!

おお~、たくましい、気持ちよさそう!

CIMG0564

続いて行った片魚口では、河原に降りて・・・

CIMG0567

うわぁ!1杯にめちゃくちゃ沢山入ってる!

 CIMG0563

漁の種類によって解禁日は違うようですが、6月以降には獲れたてのアユを楽しめるかなぁ~♪

今年は天然アユも多く、豊作の年らしいので、楽しみです。

それまで、四万十の清流がアユを美味しく、元気に育ててくれます。

 

IMG_1557

マンガ「ごきげんよう西土佐!!」4コマ-四万十市の少女ハイジ

四万十市の少女ハイジ

今回は四万十市中村の協力隊、Rちゃん登場!

西土佐地域の協力隊、秦紀子です。

ペンネーム「ひがしやまのりこ」の名前で、西土佐の暮らしをマンガにして、フェイスブックで定期的に発表しています。

 

マンガ「ごきげんよう西土佐!!」4コマ-峠を越えて…

峠を越えて…

カフェ「えっころ」 

 

西土佐地域の協力隊、秦紀子です。

ペンネーム「ひがしやまのりこ」の名前で、西土佐の暮らしをマンガにして、フェイスブックで定期的に発表しています。

 

山茶作り体験イベント開催!5月7日(日)in西土佐奥屋内

カテゴリー :

 黒尊川の上流にある奥屋内上地区に自生する山茶を摘んで・煎って・揉んでのお茶作り体験を行います!

もともとは、奥屋内上の若衆会というグループが9年間行っていた人気のイベントですが、残念ながら高齢化によって今年、グループは解散してしまいました。

参加者や関わっていた人たちからは「いいイベントだったのにもったいないね」「とても残念」といった声があがったことから、今年は地域おこし協力隊が主催で、みんなの無理のない形でやってみよう、と開催することになりました。

 ですので、去年までとはイベントの内容など異なる点がございます。そのあたりはご了承ください。

山茶の摘み方や炒り方、揉み方を教えてくれるのは地域のおんちゃん、おばちゃんたちです。

当日のお昼ご飯も、地域のおばちゃん手作りの山菜のちらし寿司や天ぷらなど地元食材たっぷりの田舎料理が食べられます。

参加者も地域の方もみんな一緒に楽しめるイベントにしていきたいと思いますので、ぜひ奥屋内地域に遊びにきてください!

お茶を煎る1    茶畑入り口 お茶をもむ 

■日時 5月7日(日) 10時~15時 ※雨天決行

■集合場所 旧奥屋内小学校(四万十市西土佐奥屋内955-1)

■募集人数 20人

■参 加 費 大人 3,000円 小学生 1,500円

※保険料・昼食代込み。小学生未満のお子様の参加はご遠慮ください。

■内容 山茶作り体験

※体験で作った山茶はお持ち帰りできます!

お茶摘みの場所は山の中の傾斜地です。

滑りにくい運動靴or長靴、汚れてもいい長袖、長ズボンを着用し、雨天の場合はカッパ、長靴等をご用意ください。

■無料送迎バス 中村方面からは四万十市役所より送迎バスがあります。

四万十市役所正面玄関9時出発 16時帰着予定

定員20人(事前申込先着順・最少催行人数10人)

自家用車での現地集合も可能です。

■ 申込締切  5月5日(金)

■お問い合わせ・申込先 四万十市地域おこし協力隊(高濱)

下記フォームで受け付けています。

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

去年のイベントの様子はこちら↓※今年は藁草履作りはありません。

『奥屋内上 山茶摘み体験イベントの報告です』

ひょうたんランプ作りワークショップ

カテゴリー :

後川・大川筋地域担当の大寺です。

 

今回の川登小学校・しまんとこども教室は「ひょうたんランプ作りワークショップ」です。

 

四万十市のふるさと納税返礼品にも採用されている、ひょうたんランプ。

 

私も1度作らせてもらう機会がありましたが、細かい作業が好きな人にはハマる!

 

いつもは元気に走り回っている子供たちが、こんなに静かに作業できるのか?と驚くほど集中してひょうたんランプを作っていました。

 

約3時間、先生に教わりながらそれぞれ思い思いの作品を作ったのですが、ひょうたんに集中していて私のインタビューの出番があまりなく…写真を交えてお伝えします。

 

まずは先生の見本。

 先生の見本

さすがですね!世界に1つのひょうたんランプ。

どれも素敵です。

見本のクオリティーが高くて、難しそう?

いえいえ、心配ご無用。先生が丁寧に教えてくれます。

 

先生の説明

先生のお話を真剣に聞いていますね。

 

真剣に悩む

材料のひょうたんです。

いろんな形、色があって悩みます。

1つも同じものはありません。

 

材料に興味深々

材料に興味津々の2人。

まずは鉛筆で下書きをするのですが考えながら慎重に描く子、スラスラ迷いなく描く子。十人十色です。

 

とても静か

この静かさ…伝わるでしょうか?

一言も発さず黙々と作っています。

 

とても静か②

 

 

器用・不器用関係なく、その時の気持ちがひょうたんに表れるような。

そんな気がします。(あとは多少、性格も表れるかな?)

 

ひょうたんの表情

 

先生にアドバイスを受けながら、完成間近のひょうたん。

どこに穴をあけると光が漏れてきれいかな?など、考えながら作っている子も居ました。

 

作者とひょうたん

「家の玄関に飾ろう!」という、世界に1つのひょうたんランプの作者は2年生の弘田くん。

じーっとランプを眺めながら、笑顔で答えてくれました。

 

今回は「ひょうたんランプを作る」ワークショップでしたが、

種を植えて、栽培から一貫して挑戦できる機会があればやってみたいとのこと。

 

今後も放課後教室が楽しく学べる場所になる様に応援・取材していきます!

 

 

今回の先生は四万十市内で工房を営まれているHyotanMAGICの小泉さん。

Facebookで情報発信されていますので、気になる方は下記まで。

HyotanMAGIC

おめでとう!大屋敷地区、優良賞を受賞

カテゴリー :

富山地区担当の原田です。

 

私の住む大屋敷地区の取組が表彰されました!

農林水産省が主催する鳥獣被害対策優良活動表彰の被害防止部門を受賞しました。

取組内容は、集落一丸となって取り組んだ漁網を使った鳥獣害防除ネットの設置と、地区住民が設立した四万十のしずく生産組合による地産外商活動です。

立派な表彰状を頂きました。

鳥獣害被害は中山間地域に暮らすうえで避けては通れない大きな課題。

田畑の農作物の被害に加え、原木栽培をしているシイタケ、木材となる杉檜の食害(シカにとって樹皮は甘い甘いごちそう)、最近は減りましたが車との衝突など、多岐にわたる被害が発生しています。

そこで大屋敷地区がとった取組は、田畑だけを囲むのではなく、集落全体をぐるりと柵で囲んでしまえ!というもの。

沿岸地域で使わなくなった養殖用の漁網を活用し、集落と山の境界にネットを張って行きました。

キャッチフレーズは「漁網で獣害0」

漁網もまさか山の中で活躍することになるなんて思ってもいなかったことでしょう。

大屋敷地区の取組はすぐに周辺地区へ伝わり、同じ取組が徐々に増えていき、捨てられるはずだった漁網は大人気となり足りなくなってしまったので、途中から金網にランクアップしました。

「ケモノを閉じ込めているのか、人間を閉じ込めているのかわからんにぁあ」なんて笑いながら、現在も月に1度の点検を続けています。

みんなで網張

もうひとつの取組、四万十のしずく生産組合による地産外商活動は、「今あるものを、今ある分だけ、喜んでもらえるところに販売する」をモットーに家庭菜園を東京の飲食店やスーパーに販売しています。

今後はさらに踏み込み、取引先との加工品の開発、主力作物の栽培・販売に向けて、地産外商活動を拡大していく意気込みです。

中山間地域の過疎化の要因の1つ地域に「仕事がない」を解消するための取組の1つとして取り組んでいるメンバーの熱い思いは徐々に周辺地区も巻き込んだものになりつつあります。

受賞を市長に報告

報告会の様子はRKCで放映されました。

受賞を受けて、3月14日、市役所にて市長へ報告会がありました。

市長からは、祝辞に加え、更なる発展的な取組への激励のお言葉を頂きました。

受賞に対し、大屋敷地区集落営農組合代表の道倉さんは「みんなが一丸となって自分たちの課題に取り組んだからできたこと」と少し照れながらお話されました。

また、四万十のしずく生産組合代表の山本さんは「受賞がゴールではなく、ここからが始まり。守りだけでなく攻める姿勢で~(省略)」と身の引き締まる言葉で受賞を喜ばれました。

市長と受賞代表者で記念撮影

改めて、受賞おめでとうございます。

これからも元気な集落でいられるように一緒に頑張っていきましょう!

一緒に頑張ってくれる方も募集中ですよ・・・移住を検討しているそこのあなた!

 

 

マンガ「ごきげんよう西土佐!!」4コマ-ひがしやま家の食卓in西土佐

高知県は四万十市の山間地域に住み始めて知った、あったら役立つ買い置き食品とは?!

ひがしやま家の食卓in西土佐

西土佐地域の協力隊、秦紀子です。

ペンネーム「ひがしやまのりこ」の名前で、西土佐の暮らしをマンガにして、フェイスブックで定期的に発表しています。

 

幡多地域の協力隊たちが“西土佐奥屋内”に大集合!

カテゴリー :

黒尊川流域担当の高濱です。

 

先日、「幡多地域ふるさと応援隊等ネットワーク」という集まりで、幡多地域の6市町村で活動する協力隊や集落支援員、移住相談員の皆さんが、奥屋内に来てくれました。

西土佐奥屋内という地域のことを知ってもらいつつ、幡多地域の協力隊たちの交友を深めましょう、というイベントです。

 

お昼ご飯は、奥屋内のおばちゃんたちがやっている“cafeえっころ”さんで。

“えっころ”は、幡多弁で「いっぱい」とか「すごい」という意味だそうです。

使用例:「えっころえいね!」(とってもいいね!)

廃校になっている旧奥屋内小学校の教室を改装したお店で、毎週火曜日におばちゃんたちが地元の料理を提供しています。

実はわたしもフェイスブックやチラシで情報発信のお手伝いをしているのです。

 

豪華なお弁当としし汁にみんな大満足。

えっころ

 

午後は、元協力隊員から、3年間の活動や卒業後も地域で暮らしている現在のお話を聞きました。

特に、卒業後にどんな風に生活の糧を稼いで暮らしているのかは、地域で定住を目指す現役隊員にとっては一番気になるところ。みんな真剣です。

研修

 

さらに、バスに乗って黒尊の山へ~。

森林間伐や森林軌道跡の整備をしている“西土佐やまもり~ず”に、森林軌道跡を案内してもらいました。

途中で潜り抜けられる岩小屋があったり、トロッコの跡が残っていたり、橋がかかっていた跡を見たり、木々が小雨を遮ってくれて、気持ちのいい山歩きの時間になりました。

森林軌道跡 見学 黒尊川

 

神殿橋は紅葉の時期が最高にきれいですし、夏も緑がとても美しいですし、水はもちろんいつだって澄んでいるので、暖かくなったら、また是非訪れてもらいたいです!

 

イベントの様子は、小森隊員がA day in Nishitosa ~西土佐暮らし~でも書いているので要チェック!

* 幡多の協力隊たち奥屋内を堪能 * 先日、幡多地域の協力隊や移住推進員の皆さんが四万十川で最も美しい支流 黒尊川流域である西土佐奥屋内へやってきました。 四万十市の協力隊なども含めて総勢30名弱。 昼食は旧奥屋内小の『cafeえっころ...

A day in Nishitosa ~西土佐暮らし~さんの投稿 2017年3月3日

 

【送別会】ひろた隊員(大宮担当)が協力隊から退任

カテゴリー :

西土佐情報発信担当の小森です。

昨日ついに、ひろた隊員が協力隊から退任。

 

17021778_760376500804069_5420047814473256685_n

 

同じタイミングで入った同期生ともあって、お互いに未知なる協力隊生活を励ましながら、盛り上げながらやってきた同士だったので、正直なところ非常に寂しくもあります。

でも、結婚というおめでたい理由での退任なので、心から嬉しくも思っております。

 

 

昨晩は西土佐支所の担当課+協力隊のようなチハルとお祝い会&送別会で、ずっと堪えていた涙を流せるチャンスだったのに、自由気ままな皆さんのおかげで笑いだけで終わりました。

 

17021555_760376507470735_3948983060581299657_n

 

 

4月には恐らく新たな隊員も加わる予定なので、引き続き楽しい協力隊生活をみんなで作っていきたいなと思います(*^^*)

今後ともよろしくお願いします!

 

生け花教室

カテゴリー :

後川・大川筋地域担当 おおてらです。

今日は活動地域の小学校の放課後を紹介します。

 

川登小学校では、地域住民の方が主体となってこどもの見守りをしてくれています。

 

「しまんとこども教室」では、本を読んだり工作をしたり、時には外部から先生を招いて

 

普段は習えないようなことも教えてもらっています。

 

 

今回は「生け花」です。

 

体育館に入るなり、「あー!ゆきこちゃん!!久しぶり!」と高学年の2人が声をかけてくれました。

 全体写真

 

今日の参加者は7人のこども達、学校のお隣に住む共栄先生と、生け花歴38年の師範の先生です。

 

  2ショット 笑顔3ショット 先生

生け花教室は先週に引き続き今日で2回目。

 

ここでこどもたちにインタビュー!

 

3年生の福田さん。彼女は新聞を書くのが上手で私もいつも読ませてもらっています。

 

学校の授業で新聞作りをしているそうなのですが、コンクールに選ばれたことがある

 

立派なこども記者さんです。

 

 

私「今日の出来栄えはどうですか?感想もあったらお願いします。」

 

福田さん「1回目より差し方が分かって、きれいに差せて自信作ができた。」

 

福田さんの作品を見てみると、確かに細い茎を太い茎に差して倒れないようにしてありました。

2ショット

 

この技法は先週習ったそうで、よう覚えちょったね!と先生に言われて嬉しそうでした。 

 

続いて、5年生の土岐君。

 

私が近づくなり、

 

土岐君「このタイトルは、ずばり〝小雪に誓うバラの愛〟やね。」

 小雪に誓うバラの愛

 

私「えっ…もう1回言って?(驚)」

 

生け花師範の先生も驚きの、情熱的なタイトルでみんなを笑顔にしてくれました。

 

 

生け花のあとは、みんなで鬼ごっこをしたり、こどもパワー全開でした。

 

私も走ることになって、ふくらはぎの様子がおかしいです…。

 

 

 

川登小学校のしまんとこども教室では、来月から新しい先生が来られるそうなので

 

引き続き取材をしてお知らせしたいと思っています。

 

 

 

テーマは、「ものづくり」です!お楽しみに。