令和3年度は、四万十市商店街振興組合連合会女性部(以下「玉姫の会」という。)にご協力いただき、まちなか景観形成へ取り組んできました。
思い起こせば、半年ほど前にあった「玉姫の会の定例会」で、SNSやチラシでの広告の話題で盛り上がった時、すでに動画作成で会に貢献している地域おこし協力隊の橳島さんに負けじと「私も店舗看板ならつくれます」と自信満々に口走ってしまったのが始まりで・・・
店舗看板を使ったこともなければ、触ったこともない状況で、最初は、何から手を付けたらいいのかすらわからない状態でしたが、言ったことはやり遂げなければと自分にプレッシャーをかけつつ、試行錯誤して看板作成に挑みました。
使い勝手のいい看板のサイズ感がわからなかったり・・・
木材に塗料を塗った時の仕上がり具合がわからなかったり・・・
チラシを看板に止めるための方法を試行錯誤したり・・・
トライ&エラーの中で(ほぼエラーw)、徐々に形になってきました。
店舗看板のイメージが完成してからは、玉姫の会のおかみさんに看板を作成していただくために、店舗看板作成ワークショップに向けた準備に入りました。
まちづくり課のメンバーにも進捗状況を気にかけていただいたり、作業を手伝っていただいたりして、なんとか当日を迎えることができました。
当日のワークショップは、怪我人がでることもなく、予定していた工程を無事に終えることができました。
おかみさんに「楽しかった」と喜んでもらえたことが一番嬉しかったです。
また、ワークショップの様子を毎日新聞さんに取り上げていただきました。
自分の活動に関心をもってもらえると、「もっと頑張ろう」と力が湧いてきます。この力を次の活動に注いでいこうと思います。
関係者の皆様、いろいろとご協力いただき、ありがとうございました。
思い入れがあるからなのかはわかりませんが、店舗看板を見ると、なんだかウキウキします。
店舗看板を設置していただいているお店は他にもありますので、宝探し感覚で「おまちをLOILOI」していただくのも楽しいかもしれません。
2月22日と2月23日のおまちLOILOIイベントは、新型コロナ感染症対策により、規模を縮小した開催(抽選会等は中止)となります。
経済活動が低迷する中、約1年間をかけて、「個店が元気になる」ことで「まちなかが元気になる」ことを信じて、それぞれの店舗が努力を積み重ねてきています。
目を見張るような大きな変化はないかもしれませんが、小さな変化を楽しみながら、おまちをLOILOIしていただると嬉しいです。