富山地区担当の原田です。
10月30日、秋晴れの絶好のお祭り日和に三ツ又地区ではぎんなん祭が開催されました。
この日の為に1ヵ月ほど前から三ツ又地区では、大量のぎんなんの下ごしらえが始まり、秋の到来を鼻で感じます。
前日の料理の準備では小学生から90歳のおばあちゃんまでみんなが集まって、それぞれできることをやりました。地域のみんなでお祭りをつくる連帯感を感じ、素敵だなぁと思いました。
今回私は、三ツ又の歴史に触れながら散策する新しい体験コースのガイドを担当させて頂きました。発案から1ヶ月、地区の人からお話を伺ったり書物を調べたりし、実際に歩いて準備を進めました。歴史だけでなく、今ある三ツ又の凄い景色もコースに加え、会場に貼り出す大きな地図も大寺隊員に手伝ってもらいなんとか完成!(絵心のない私にとって大寺隊員が眩しかったです。助かりました、ありがとう)
当日、参加してくれる人がくるか・・・ドキドキ。なんと10人も来てくださり、程よい人数でお話しながら散策できました。
はじめて三ツ又に来た人も、何回も足を運んでいる人にも、昔の話に耳を傾け、三ツ又の景色に感動して頂けたようで、大成功に終わりました。散策マップはお祭り後も、地区外の人が三ツ又に興味を持って訪れてくれるような仕掛けにできるよう工夫を凝らしていきます。三ツ又にお立ち寄りの際は是非いろんな歴史や物語、パワースポットに触れ、三ツ又の今の営みも目で見て楽しんでください。
お祭り全体よりも自分の担当したことでいっぱいいっぱいになってしまいましたが、会場では地域のみなさんによる特産品・工芸品・手作りお菓子などの出店や、前日から準備していた猪汁やおでんを楽しむ人でにぎわっていました。
ちなみにぎんなん飛ばし大会では8m25cm飛ばして女性の部で栄えある1位を勝ち取ってしまいました。景品としてぎんなんを沢山いただきました。