大川筋・後川・富山地域担当 おおてら・原田です。
※今回は2人で記事を書きました。
(以下、おおてらの記事)
12月某日、片魚ふるさと祭に参加しました。
前々日から色々な準備を重ねてきたのですが、地域の大切なイベントの為人手が欲しいという要望があり
当日は私と西土佐から高濱隊員も助っ人に来てもらいました。
今年の片魚まつりは、残念ながら雨の中開催されました。
ですが…お祭りのプログラム内容は目白押し☆
合鴨レースにこどもじゃんけん大会、ミニポニー乗馬体験、リース&かずら編み作り体験、トリはもちろん!
みんな大好き餅投げ大会!!!
地域のお祭りにはどれだけ遠い地域の人でも各地区から駆けつけて、その地域で採れたお米でついたお餅の餅投げに大盛り上がりします。
私たちは食券の売り子や店番や時には餅投げ役をさせてもらったのですが、
うどんやお寿司・その他いろいろな差し入れを頂いて本当に田舎ってすごいな~と思う瞬間でした。
ここでしか味わえないこのお得感!関西人にとって〝お得感〟めっちゃ大事!
今年はもうお祭りシーズンが終わってしまったので、また来年が楽しみなのと共に
来年も1つでも多くのお祭りが継承されるように貢献していきたいです。
(以下、原田の記事)
前々日の餅つきは、朝から片魚地区の皆さんと白い粉の戦場と化した集会場でワイワイにぎやかに行いました。
地区の人との距離が縮まるのはやはり共同作業の時間だなぁと思いながら、「あれやって~これやって~こっちがたらん!」なんて声に応じてバタバタしました!
前日にはかずら集めのため山にわけ入り、地を這うかずらを引っ張り集めました。
木を這っているかずらは乾いている為、編むのには向かないそうで、地面を見ながらガサゴソウロウロしました。
途中に見つけたシナモン(ニッキ)の幼木も売ってみようかという話になり、かずらはそこそこに幼木集めもしました。
シナモンと言えば木の根っこの部分を使いますが、葉っぱの付け根部分をかじると同じ味がするんです!
植物に疎い私は似たような木の葉っぱをかじっては「プエッペッぺッ!!」と繰り返し1本も見つけられませんでした。。。
あと、「ニッキ」よりも「ニッケィ」が幡多弁みたいです。
うちにも1本植えたので、育つのが楽しみです。
葉っぱをかじりすぎて枯らさないように、でもたまにかじってリフレッシュしながら大事に育ててみます。
今回初めて自分の育てた大根も少しだけさりげなく置かせて貰ったのですが、
日ごろお世話になっている地域の皆さんが買って行ってくれたのがとても嬉しかったです。
そんなに手間をかけたわけではないのですが、育てたものが売れるのはなんだか特別嬉しいものだなぁと思いました。
富山地区では市場・学校給食・中村での販売チーム・東京への外販チームと色々な販路があり、中には地区の皆さんの力で運営している組織もあるので、もっと上手に作って売れるように頑張りたいです。