四万十市地域おこし協力隊四万十市地域おこし協力隊

2021年2月24日
【まちづくり通信vol.1】まちづくりは”誰”がするのか?

投稿者:土居佑志 投稿日:2021年2月24日

【市民と一緒に考えるまちづくり】

行政まかせのまちづくりが機能した時代の終焉

ーまちづくりは、思い出が集積する場づくりー

 最近、まちづくりという言葉をよく耳にします。まちづくりというと大きなイベントを開催したり、立派な箱物をつくるというようなイメージを思い浮かべがちですが、その本質は、“人々の思い出が集積”する場所をどうつくっていくかという事に帰結します。

 新たな技術の社会への普及や個人の価値観の多様化等により、社会システムそのものの変革が求められる、変化の激しい時代になりました。

 これは、“前例など根拠となる資料に基づき意思決定が行われる”行政主導のまちづくりでは適応できない時代が到来したことを意味します。

 そのような時代を生きていく私たちは、まちづくりを他人事として捉えず、一人一人が「どのような“まち”にしたいのか、次の世代にどうつなげていくのか」を考え、出来ることを一つ一つ積み上げていく事が重要なのではないでしょうか。

 まずは、私とまちづくりについて一緒に考えていきませんか?

 

 

【地域未来創造大学校の実績がある講師と密接に連携】

ー 共感型まちづくりをすすめていきます ー

 地域未来創造大学校(次世代まちづくりスクール)では、単なるリノベーションといった単体の建物の再生や都市計画に参加する専門家を育成するものではなく、ミクロ経済学、マクロ経済学、不動産金融、都市計画技術、合意形成技術、AI等の数理的な技術など、地域未来創造に必要な知識を広く学習できる環境整備をし、未来を創る人材として一緒に成長していくことを目指しています。

 

 

【土居佑志プロフィール】

◇出身地

 大阪府大阪市東淀川区

◇国家公務員/個人事業/協力隊

 2006.3~2019.7 陸上自衛隊(退職時:三等陸佐)

 2019.7~ 個人事業/空き家再生

 2020.10~ 四万十市地域おこし協力隊

◇DIY

 赤尾宣幸氏からDIYを学ぶ

 多世代交流型「kaoku屋島アパート」再生プロジェクトに参加

◇地域未来創造大学校一期生

 長嶋修 研究室一期生

 福田和則研究室一期生

◇趣 味

 読書、野球、将棋

 

 

【長嶋修氏プロフィール】

◇略歴

 株式会社さくら事務所代表取締役会長

 株式会社しあわせな家取締役

 日本ホームインスペクターズ協会理事長

 一般社団法人地域微動探査協会理事 他

◇活動実績 

 中立な不動産コンサルタントの地位を確立

 国土交通省・経済産業省等の委員歴任

 マイホームはこうして選びなさい、「空き家」が蝕む日本、災害に強い住宅選び 他、著書、メディア出演多数

【福田和則氏プロフィール】

◇略歴

 株式会社エンジョイワークス代表取締役
 株式会社グッドネイバーズ代表取締役

◇活動実績

 国土交通省から不動産証券化活用モデル事業の支援対象者に選定

 令和元年度、国土交通省「地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業」に採択

 「ハロー!RENOVATION」をリリースし、まち・ひと・お金の新たな関係性構築に取り組む。