空き家は、放置すればするほど痛みます。劣化が進行すると、利活用(住む、貸す、売る)が難しくなります。また、最悪の場合、特定空家に指定されます。
空き家管理の代行は、月額5000~10000円が主流
1 通風・換気: 窓、雨戸、室内ドア、収納扉等の開放
2 通 水: 水道の開栓(錆防止、悪臭の発生防止、水漏れ有無の確認)
3 屋外の点検: 破損状況の確認、不法投棄・動物の糞尿・枝等のはみ出しの確認
4 屋内の点検: 雨漏りの有無、湿気(カビの発生)の状況、劣化の状況
5 清掃等: 清潔の維持、不具合箇所の是正・再発防止のための対策
6 ポスト整理: 郵便物の確認・整理
1 電話申込
〇 所有者情報(氏名・住所・連絡先・連絡がとれる時間帯等)
〇 建物情報(住所、面積、間取り、構造、築年数、電気・ガス・水道の状況、空き家になった時期等)
2 現地調査:受付から1週間前後の時期を基準として実施する。現地調査の所要時間は、1~2時間程度
〇 修繕に要する概算費用の提示(雨漏り、床の傾きの修繕費は、高額になりやすい)
〇 家賃の提示(周辺地域の相場、建物の状態から総合的に判断して決定)
⇒ 現地調査の結果を受けて、空き家所有者は、移住支援住宅として登録をするかしないかを判断
3 登録手続き:NPO法人四万十市への移住を支援する会でページ作成(企画広報課が公開)一般公開まで1~2週間
4 修繕が必要な場合、基本的には、入居申込後に、補助制度を活用した改修工事(申請手続き、工事発注等)が可能
1 移住支援住宅改修工事費補助事業(問い合わせ先:企画広報課) 補助限度額185万7千円、補助率10/10
空家を移住希望者へ提供するため、住宅の所有者に対して必要となる改修費用に補助
2 移住支援住宅小規模改修事業(問い合わせ先:企画広報課) 補助限度額50万円、補助率10/10
空家を移住希望者へ提供するため、住宅の所有者等に対して必要となる改修費用に補助
1 入居者が空き家に住む(管理する)ことで、建物の老朽化を抑制することができる。 ⇒ 管理コストの削減
2 改修工事に補助制度を利用できる。 ⇒ 資産価値の向上
3 家賃収入を得ることができる。 ⇒ 所得の向上